- HOME >
- コラム
2016.08.08好みや機能で選びましょう!今、フローリング材には様々な種類のものがあります。
フローリングは、各種メーカーから多くの製品が製造されています。用途や予算、そして将来のことをよく考えてご自宅にあったフローリングを選びましょう。
それでは、フローリングの材質・種類についてご説明いたします。
お値段重視!できるだけ安く抑えたいわ、という方にオススメなのは『複合(複層)フローリング』
合板の基材の上に表面材(化粧板)を貼り合わせたフローリング材のことを指します。
合板は、薄く切った板材を、繊維の方向を直行させるように重ねているため、反りやねじれに強いという特徴を持っています。
品質が粗悪だから安価なのではなく、最も一般的に流通していて、大量生産が可能なため安価なのです。
とくにこだわりがなければ、複合フローリングでも十分でしょう。(材料費の目安:3,500円/㎡~)
自然派のあなたへ!素足が気持ち良い、木の風合いが楽しめるのは『無垢フローリング』
天然木からそのまま切り出した一枚板を、フローリング材として使用しているのが「無垢フローリング」です。
複合フローリングには無い、本物の材木の見た目や感触、香り、家に木の風合いや、安らぎのある柔らかな印象があります。
若干のデメリットとして、伸縮の繰り返しによって、継ぎ目に隙間ができたり、小さなヒビや突き上げが生じたりすることもあります。これも木の特性と思い、逆に経年変化を楽しめる長所として捉えればとても魅力的な床材となるでしょう。
そしてメリットとしては湿度の調整機能に比較的優れているということが挙げられます。(材料費の目安:8,000円/㎡~)
キッチンの床には、「汚れと摩耗に強いフローリング」(材料費の目安:5,000円/㎡~)
キッチンの床は、水や油、調味料などで何かと汚れやすいもの。通常のフローリングでは汚れが染み込んで取れないなんてことも。また、基本的に立って歩き回る場所ですので、より磨耗への耐性が必要とされます。
こんなキッチン周りには、耐水性・防汚性・耐磨耗性を持ったフローリングが最適です。
木質系の床材だからと神経質にならず、さっと一拭きで汚れを取ることができます。
トイレ・洗面などの水回りには「耐水性フローリング」(材料費の目安:5,000円/㎡~)
湿気がこもりやすく、何より清潔に保ちたいのがトイレ・バスなどの水回り。アンモニア汚れや、水周り用の強力な洗剤に耐え、雑菌の繁殖を抑える機能性が必要です。
耐アンモニア性を持ち、なおかつ継ぎ目から水の入りにくい接合部構造・工法を選ぶことができる製品を選びましょう。
マンションやお子様のいる家庭でオススメ「防音フローリング」(材料費の目安:5,000円/㎡~)
快適な住まいに欠かせないのが騒音対策。特にマンション住まいや、戸建の中でもお子様のいる家庭で採用されるのが防音フローリングです。裏面に遮音機能のある緩衝材が、ものを落としてしまった時の衝撃音や、お子様がどたどたと走り回る音を吸音してくれます。
防音性能は遮音等級によってランク分けされています。マンションにお住まいの場合は、等級を見て管理組合の規約を満たすかどうかを確認しましょう。
高齢の方がいる家庭に最適な「耐摩耗性と耐荷重量があり反りねじれが出にくいフローリング」(材料費の目安:7,000円/㎡~)
高齢になってくると、歩行が床をするように歩くすり足、小刻み歩きが多くなります。このような歩き方になると、靴下のささくれが引っかかったり、ほんの小さな段差でつまづいてしまったりすることがあります。このような場合には、施工会社に相談して、段差が極力少なく、経年により反りやねじれが出にくいフローリング材を使用しましょう。
また、車椅子を常に使用している場合、フローリングへの負担が大きくなりますので、耐摩耗性があり、耐荷重量に優れたフローリングを選ぶと安心です。
ペットがいる家庭にペット対応「防水・耐久性・滑り止め機能付きフローリング」(材料費の目安:7,000円/㎡~)
おしっこなどの粗相で傷みにくく、穴掘り・爪とぎなどの傷に強い、ペット対応フローリングも多く販売されています。単純な防水性や傷への強さなら、防水・耐久性のフローリングでも構いませんが、ペット用として打ち出されているフローリング材なら、滑り防止機能がついているものが多く、床を滑ることによる、衝突事故防止や関節への負担を軽減することができます。
