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- お客様インタビュー
駐車場の上の空いたスペースを有効に活用できました!
お 名 前:T様
お住まい:松戸市秋山
・工事内容:和室増改築工事
・工事期間:約1ヶ月間
・工事費用:約240万円
今回のリフォームをすることになったきっかけはなんですか?
しばらく体調が悪く、何か気分転換で楽しくワクワクするようなことをしたいというのがありました。たまたま目にした地域情報誌にこちらの会社のリフォーム祭イベントが載っており、楽しそうなイベントだったので家族で行ってみました。もともとトイレを自動洗浄便座にしたくてそれが目当てで行ったのですが、トイレリフォームだけでなく、今回の和室増築もすることになりました。
私は和歌山県の出身で、いづれ仏壇をこちらに持って来たいと思っており、その仏壇を置くのに駐車場上の空いていた空間に一つ部屋を増設したいと考えていました。その時は3年以内くらいにやろうかな~と思っていたのですがトイレリフォームがきっかけとなり今回、和室増築もお願いすることになったのです。
リフォーム(和室増築)をするにあたって、デザインなどいろいろ迷われましたか?
そうですね。当初私たちの要望としてはアレルギーがあるので、「体にやさしい、臭いなどがキツくない材料を使って欲しいこと」「下水の点検口に室内から入れる(見られる)こと」「前が駐車場なので車が誤って突っ込んでも大丈夫なくらい強度のある床にしてほしいこと」の3点でした。あと仏壇を置くので和室がいい、ということくらいでした。
予算もありますし、いろいろデザイン面などは妥協しないといけない点など沢山出てくるのかなと思っていたのですが、営業担当の藤本さんがデザイン案などを持って打ち合わせに何度も通ってくださいました。持ってきてくださったデザイン案など見ながら、ああしよう、こうしたい、といろいろ悩むのは楽しかったですね。施工担当の高木さんは、むしろ私たちより妥協を許さず、予算の範囲内で最善を尽くしてくれました。この部屋の出入り口のアールの部分も最初からこのようなデザインではなく、営業の藤本さん、施工の髙木さんと君塚さんがいろいろと試行錯誤して下さり、今のような素敵な形になりました。
新しい居住空間が増えたことで何か生活が変わった点などありますか?
はい!私のくつろぎのスペースとして大活躍です!(笑)
今は子供の学校用品などを置いてあるスペースがあるのですが、私は焼き物教室をしており、今度焼き物を焼く電気釜を置く予定です。教室に来る方や、友人もこの新しくできた和室にすごくびっくりして、こんな素敵なお部屋になると思わなかった~!と言ってくれます。もう私の自慢のお部屋です!先日、海外の友人も遊びに来てくれたのですが、今どきのお洒落な和室ね!と感激していました。和の雰囲気はあるものの、洋風な部屋になったと思っていたので、あちらの方が「和室」という認識を持ってくれたことになんだかとても嬉しかったです。
工事期間中の職人の対応などはいかがでしたか?
私は写真とか撮るのが好きで、実は帰宅してから工事中の写真を撮ったりしていました。私は日中は仕事でいないので、工事の様子を実際にあまり見ていないのですが、工事の様子はどうだったの?(と奥様をチラリ)
工事中は本当に施工の髙木さんや大工の君塚さんが良くしてくださいました!! 親身になっていろいろ工夫してくれたり、会話も多くコミュニケーションをとってくださいました。毎日施工に来てくれた人たちが工事が終わり来なくなってしまったことで、実は今ものすごく寂しいです。
施工ポイント①
2本の柱が構造上、どうしても取り除けなかったため、逆に生かしました。
剥き出しの柱にお化粧板を貼り、デザインの一部として残しました。
施工ポイント②
新たに加えた柱にも一工夫しました。構造上残すこととなった柱に合ったものをチョイス。
木にもこだわり、節がない良質の木材を使用しました。
施工ポイント③
きれいなアールに見えるようにこだわりました。
柱と壁のまっすぐな境目を、漆喰の壁に流線型の模様をつけることで錯覚させ、違和感なくアールに見えるよう工夫しました。
施工ポイント④
内装の壁は、クロスを貼るのではなく漆喰を塗っています。和室にとても相性が良く、体にもやさしいのでアレルギーをお持ちの方にもオススメです。
施工ポイント⑤ ⑥
一番端のライトのみ可動式で、スポットライトの方向を調整できるようにしました。
天井は、あじろの黒を使用しています。仏壇の中などにも使用される素材で、シックでモダンな雰囲気となりました。
施工ポイント⑦
将来的に仏壇を置くスペースを畳ではなくフローリングに。
スクリーンで自由に開閉できるようにしました。
施工ポイント⑧
外壁にフラワースペースをつけました。プランターなどの緑が置けて、デザイン的にもアクセントになりました。
施工ポイント⑨
もともと外壁に合ったこちらの窓。外枠が、外壁用のものであったため、枠のみ内装でも違和感のないものを上からかぶせました。
担当者のコメント
千葉県松戸市牧の原2-32
営業担当:藤本
今回の工事は自分の中でもとても思い出深い工事となりました。何もない空間に新たに部屋を作るということプラス、外から見ても増築したところが違和感なく溶け込めるようにといろいろアイデアを練り、工夫しました。結果、まぎれる感じではなく、新しくデザインをしたことで外からも目を引くお洒落な外観になったと思います。
施工担当:高木
今回の工事では、新しく増築する部屋の外壁をどうするのか、宙に浮いている部屋ということで補強はどのようにするのがベストか、どうしても取り除けない柱はどうするのか、などいろいろと課題の多い現場でしたが、出来上がりは施工を担当した自分たちもとても満足のいく、やりきった感満載の部屋になりました。一切の妥協を許さず知恵と工夫を絞った今回の増築で、ご家族がとても喜んでくださる部屋となったことに、私たちも大変嬉しく思います。この度は本当にありがとうございました。